2014年03月29日

INFORMIXのインスタンス接続用サービス番号

Informixをクライアント・サーバー構成などで使う場合に、サーバー側のサービス番号をアサインする時のガイドラインが公開されています。

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21668149

LinuxやMac OSXなどに含まれる標準の /etc/services ファイルには、たいていInformix用のポートとして9088, 9089 が登録済みになっています。だからといって、Informixが起動時にこれらのポートを使うような設定には必ずしもなっていません。Informixが使用するポート番号の設定は、インスタンスの構成ファイル ( 環境変数 ONCONFIGで指定されているファイル。$INFORMIXDIR/etcの下 ) で設定されている DBSERVERNAME ( または、DBSERVERALIASES ) と、sqlhostsファイル ( 環境変数 INFORMIXSQLHOSTSでフルパスで指定されているファイル。V11までのWindows版であれば setnet32.exeで設定した内容 ) の内容によって決定します。

上で紹介下ファイルは INFORMIXに関してまとめたものですが、/etc/services ファイルで定義されているポートの範囲についてもさらっと説明されているので、INFORMIX以外のサービス番号を考える時にも参考になるかと思います。



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