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2016年11月23日

Informixへのうるう秒(閏秒, leap second, leap seconds)の影響について

来年の元旦は、閏秒があるようです。

Informix とうるう秒の関連について、資料を探してみました。

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21696762
こちら、内部処理も含め具体的な説明がまとまってます。英語ですけど。

http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSGU8G_12.1.0/com.ibm.sqls.doc/ids_sqs_1494.htm
こちらは、Informixのオンラインマニュアルにある"utc_current"の説明です。DATETIME, INTERVALの各型に関わる算術演算ではOSがうるう秒をサポートしている場合にはうるう秒の調整を行うそうですが、具体的にどうなるのか調べてみたいところです。

http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSGU8G_12.1.0/com.ibm.sqls.doc/ids_sqs_1542.htm
おなじくTO_CHAR関数(Informix)の説明です。冒頭の英語の資料にもありますが、INFORMIXのDATETIMEなどのデータ形式では、秒はうるう秒が入ることを考慮して、0-59ではなく0-61までの値を許容するようになっているそうです。

ちなみに、DB2に関して英語の資料では、こんな内容の説明をしています...
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21697119
日本語の資料では、上記の説明を踏まえ、それでも出てきちゃった事象を追記してくれてます。
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21589759

以下の説明
「a) Point-in-Time (PIT) を指定したロールフォワードで、戻した 1 秒を指定できない」
はDB2やDBMS製品単体に限らず影響を考えておかないと、な内容ですね。



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