2010年02月20日
ESQL/C 3.50.TC5の気になる障害
IC62482という、気になる障害情報を見つけました。( Informix-Connect & Informix CSDK 3.50.TC5)
Windows上で、ESQL/Cで記述されたプログラムを実行する時に、環境変数CLIENT_LOCALEとDB_LOCALEが設定されているとデータベースサーバーに正常に接続できない、というものです。「環境変数」というのがポイントで、CLIENT_LOCALEやDB_LOCALEを環境変数ではなく、setnet32ユーティリティなどを使ってレジストリに設定してやれば正常に接続できているようです(私がちょっと試した限りですが)。
Windows上で、ESQL/Cで記述されたプログラムを実行する時に、環境変数CLIENT_LOCALEとDB_LOCALEが設定されているとデータベースサーバーに正常に接続できない、というものです。「環境変数」というのがポイントで、CLIENT_LOCALEやDB_LOCALEを環境変数ではなく、setnet32ユーティリティなどを使ってレジストリに設定してやれば正常に接続できているようです(私がちょっと試した限りですが)。
ちなみに「正常に接続できない」と書いていますが、実際には接続しようとした時点(例えばCONNECT文を実行した時点)でアプリケーションがWin32 APIのエラーで異常終了します。
version 3.60.TC6で修正されている( CSDKやCONNECTの3.50.TC6のDefect List - リリースノートの一種にリストされています)ようなので、お早めの移行がおすすめです。
もし、アプリケーションにINFORMIXのライブラリーがCSDK 3.50.TC5にてスタティックリンク ( esql コマンドで、"-static" オプションを指定している場合など ) されている場合には、再コンパイル&リンクが必須です。
version 3.60.TC6で修正されている( CSDKやCONNECTの3.50.TC6のDefect List - リリースノートの一種にリストされています)ようなので、お早めの移行がおすすめです。
もし、アプリケーションにINFORMIXのライブラリーがCSDK 3.50.TC5にてスタティックリンク ( esql コマンドで、"-static" オプションを指定している場合など ) されている場合には、再コンパイル&リンクが必須です。
Posted by oninit at 15:31│Comments(0)
│IBM Webサイトにある情報
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。