2009年10月02日

Solaris上での4GLコンパイルで表示される警告

最近のSolarisプラットフォームでInformix 4GL 7.32を使ってコンパイルした時に、
Cコンパイラーが以下のような警告を山ほど表示することがあります。

Now recompiling IBM INFORMIX-4GL Demonstration Program ...

d4_cust.c:
"d4_cust.ec", 73 行目: 警告: 宣言が旧式または型が不適切です: customer
"d4_cust.ec", 120 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: ring_menu
"d4_cust.ec", 205 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: add_customer
"d4_cust.ec", 242 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: query_customer
"d4_cust.ec", 301 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: update_customer
"d4_cust.ec", 329 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: delete_customer
"d4_cust.ec", 433 行目: 警告: 宣言が旧式または型が不適切です: add_customer
"d4_cust.ec", 447 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: clear_menu
"d4_cust.ec", 489 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: input_cust
"d4_cust.ec", 523 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: mess
"d4_cust.ec", 609 行目: 警告: 宣言が旧式または型が不適切です: input_cust
"d4_cust.ec", 724 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: zip_help
"d4_cust.ec", 765 行目: 警告: 暗黙的な関数宣言: customer_help
"d4_cust.ec", 906 行目: 警告: 宣言が旧式または型が不適切です: query_customer
"d4_cust.ec", 1838 行目: 警告: 宣言が旧式または型が不適切です: update_customer
"d4_cust.ec", 2233 行目: 警告: 宣言が旧式または型が不適切です: delete_customer
"d4_cust.ec", 2457 行目: 警告: 宣言が旧式または型が不適切です: customer_help
"d4_cust.ec", 2702 行目: 警告: 宣言が旧式または型が不適切です: zip_help


上記は、i4gldemoを実行した時のものですが、実際には、この10倍くらいの量の警告が表示されます。

原因については、こちらのページに詳しく説明が出ています。Sun Studio 11あたりで、Cコンパイラーの仕様が変わったのが原因のようですね。

以下のように環境変数を設定してから4GLコンパイラーを使用することで、この警告の出力を抑制できるそうです。
setenv C4GLFLAGS "-xc99=%none"



タグ :4glsolaris

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