2007年12月08日
IDS 10.00.xC3以上への移行
IDS 11.10.UC2のリリースノートを読んでいて発見したのですが、古いバージョンからIDS 10.00.xC3以降のバージョンに移行する場合、運用前にすべてのデータベースをオープンし、何もせずにクローズしておくことが推奨されているそうです。これは、障害番号172416に関する自動修正を起動させるためのものです。IDS V9でBuilt-in UDTに作成したインデックスが、IDS V10に移行した時に利用できない(AF)、という障害だそうです。IDS V10.00.xC1/xC2ではassertion faultになっていましたが、10.00.xC3以上では、データベースのオープン時に自動修正を起動するようになったとのことです。
運用が始まって、アプリケーションがデータベースを開いた時にこの自動修正が起動されると、並列実行性を損なうため、運用前の、クライアントからの接続が発生しない状態でこの処置をしておいてください、とのことです。多分 IDS 10.00.xC3以上のリリースノートすべてに書かれていると思いますが、気がつきませんでした。
運用が始まって、アプリケーションがデータベースを開いた時にこの自動修正が起動されると、並列実行性を損なうため、運用前の、クライアントからの接続が発生しない状態でこの処置をしておいてください、とのことです。多分 IDS 10.00.xC3以上のリリースノートすべてに書かれていると思いますが、気がつきませんでした。
Posted by oninit at 14:35│Comments(0)
│IBM Webサイトにある情報
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