2007年03月08日

TAPEDEV, LTAPEDEV (Cheetah)

Informix Dynamic Server の TAPEDEV, LTAPEDEV パラメーター ( ONCONFIG ) の機能が、Cheetah になってちょっと強化されています。(Update 2008-11-13: パラメータ名が間違っていました。TAPDEVは正しくはTAPEDEVです。)

IDS version 10 までは、TAPEDEVやLTAPEDEVに「ファイル名」を指定して、ontape でその「ファイル」にバックアップを取ることはできました。しかしこれではファイルサイズの制限 (TAPESIZE)を超えた時の切り替えが面倒でした。

Cheetah (IDS version 11.10) の ontapeでは、連続的なバックアップ運用が今までよりも楽に実現できるようになっています。

"TAPEDEV specifies the device or directory file system to which ontape backs up storage spaces." ( IDS Cheetah の Administrator's Reference より )

IDS version 11.10およびそれ以降の製品では、TAPEDEVやLTAPEDEVに「ディレクトリー名」を指定すると、そのディレクトリーの下に、ontapeを実行するごとにバックアップ内容が別々のファイルとして書き込まれていきます。



タグ :cheetahconfig

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