Informix Virtual Appliance の最新版 (11.50.UC7/FC7)
このアプライアンスでは、ゲストOSとしてSLES11が使われています。米国で作ったものなので、起動当初のKeyboard LayoutはUS Englishです。以前のアプライアンスでは、起動時に日本語キーボードを認識して切り替わっていたこともあったようですが、この最新版ではゲストOS起動後も英語レイアウトのままででした。付属のガイドでは、YastのSystem GroupでKeyboard Layoutアップレットを呼び出して変更できる、ってことになってますが、何故か私の環境ではKeyboard LayoutアップレットをYast Control Centerから呼び出すことができませんでした。いろいろ模索してみたところ、Computer メニューから、Yast (Control Center) ではなく、Control Centerを呼び出し、そこからKeyboard Layoutを呼び出すことができました。Hardwareグループにある [Keyboard]アイコンをクリックし、表示された[Keyboard Preferences]の[Layout]タブを選択します。
まず、"Keyboard model:"で、Genericの"Japanese 106-key"を選択します。そして、Layoutの項目にJapanを追加します。([Add]ボタンをクリックして、Country の項目で"Japan"を選択し、[Add]ボタンをクリックします。で、JapanをDefaultのレイアウトとして選択してあげれば良いようです。
で、ここまでやってからGnome Terminalを開くと、日本語キーボードのキートップの通りに入力ができるようになりました。
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