sysadminデータベースの引越し

oninit

2009年07月03日 23:01

IDS 11.10から新設された ADMIN APIはスケジューラーと組み合わせることで、今までだとデータベースエンジンの外部でスクリプトとして作りこんでいたような定期監視業務をデータベースエンジン内部で実行することができる非常に強力な新機能です。

ですが、ADMIN APIで使用している sysadmin というデータベースはデフォルトでは root DB領域 ( root DBspace) にあり、これがスケジューラーの実行とともに大きくなっていくのは、root DB領域の重要性を考えると気になります。気になるようであれば、sysadmin データベースを別のDB領域にお引越ししてみましょう.. ADMIN APIを使って、"RESET SYSADMIN"コマンドを実行することで、指定したDB領域にsysadminデータベースを再作成できます。構文の説明はこちらにあります。(UPDATED 2013-02-28:リンクが切れていたので更新しました)





関連記事