IDS v10 Perf. Tuning資料

oninit

2007年11月20日 22:41

少し古いですが、IDS v10のパフォーマンス・チューニングについて、パフォーマンスに関わるステータス情報の読み取り方や基本的なチューニング手法を簡潔にまとめたプレゼンテーションが公開されています。

http://www-1.ibm.com/partnerworld/pwhome.nsf/weblook/eac_index_bizinformix_03aug.html

このプレゼンテーションは、IBM がシリーズで開催している "Chat with the Labs" ( 開発部門の実担当者が双方向のコミュニケーションをとりながらウェブキャスト形式でプレゼンテーション行う)の1セッションで使われたものです。英語ですが音声の提供もあります。mp3 形式の音声ファイルをダウンロードできます。

"Chat with the Labs" は、その他にもいろいろな話題をカバーしています。Informix 関連について、以下の URLを参照してみることをお勧めします。

http://www-306.ibm.com/software/data/informix/webcasts/replay.html

http://www-1.ibm.com/partnerworld/pwhome.nsf/weblook/eac_index_biz25aug.html
ここに書いてある内容は、IDS 9にも大部分適用できます。IDS11も同様ですが、IDS11だと、一部のプラットフォーム ( Linux など ) で、Cookd ChunkでもKAIOが使用可能 ( DIRECT_IO ) なので、AIOVPの数などは、考え方が違ってきますね。また、チェックポイントの実装もIDS10までとは違います。

IDS11については新機能だけでなく、内部的な実装の変更による性能向上についても調べてみると面白いと思います。

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