2006年07月29日

UPDATE STATITICS automation

Informix Dynamic Server で大きな表を扱うときには、定期的な統計情報の更新がかかせません…が、と言っても必要最小限の UPDATE STATITICS実行で最大の効果を得ようとすると、関連する表の構造やインデックスの構成を調べたりする必要があり、結構大変です。かと言って、何でもかんでも UPDATE STATISTICS HIGH ... というのも野蛮すぎます。

指定したデータベースをスキャンして、適切な UPDATE STATISTICS文を生成してくれるようなスクリプトが、IBM ウェブサイトで公開されています。
これです。

さて、このBLOGへの足跡をチェックしていたら、Takaoさん、という方が、上のIBMウェブページで公開されているスクリプトを perl に移植して公開しておられるのを発見しました。オリジナル版では、実行するために Informix 4GL が必要ですが、Takaoさんが移植した版では、Perl があれば動くようです。

IIUGのソフトウェア・リポジトリーを探してみたところ、こちらにも、Update Statistics 文の生成スクリプトが何種類か登録されていました。

一度試してみたいですね。

Takao様、
今後ともよろしくお願いいたします。


タグ :idstuning

同じカテゴリー(Informixの情報源)の記事
Informix 15
Informix 15(2024-11-16 12:50)

Informix version 14.10
Informix version 14.10(2019-03-25 01:56)

AUTOMATIC READ-AHEAD
AUTOMATIC READ-AHEAD(2011-06-01 01:41)


この記事へのコメント
何時も拝見しています。
Informix関連の日本語情報凄く助かってます。

UPDATE STATISTICSに悩まされていたので移植してみました。
コスト計算部分が少し微妙で並列実行の終了時間にタイムラグが出てしまっています。
改善の余地ありですね。


運用で使えそうなスクリプトやパフォーマンスチューニングネタがあれば
是非紹介お願いします。
今後とも宜しくお願いします。
Posted by Takao at 2006年07月29日 23:53
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。