2007年02月04日
IDS V7.31からV10への移行(dbexport)
IDS V7.31 にあるデータベースを dbexport でエクスポートし、それを別マシン(別OS)上の IDS V10 などに移行する時、もし IDS V7.31データベース内の表がひとつでも2GBytes を超えていると、dbexportでエクスポートすることはできません ( IDS V7.31に含まれている dbexport は2Gbyte以上の大きさのファイルを出力できない - IDS V10 についている dbexport ならOK)。
なので、IDS V10.0 をインストールしたマシン上から、遠隔DBアクセスを使って、
とすれば、2ギガバイト以上の表があってもOKかな?と思ったのですが、だめでした。IDS V10 の dbexport は、IDS V7.31のデータベースには存在しない、V10固有のシステムカタログ表をいくつかアクセスしようとしているようで、IDS 7.31のデータベースに対して実行すると、Error -217 を返し、エクスポートを始める前に終了してしまいました。
これを何とかするために自前の export や dbschema などを作ってしまった人がいるようです。
International Informix Users Group の Software Repository 内に、"myexport"という名前で公開されているらしいです (このスクリプトは、 "utils2_ak", "sqlcmd" パッケージなどを使用します)。
なので、IDS V10.0 をインストールしたマシン上から、遠隔DBアクセスを使って、
dbexport olddb@ids731 -o .
とすれば、2ギガバイト以上の表があってもOKかな?と思ったのですが、だめでした。IDS V10 の dbexport は、IDS V7.31のデータベースには存在しない、V10固有のシステムカタログ表をいくつかアクセスしようとしているようで、IDS 7.31のデータベースに対して実行すると、Error -217 を返し、エクスポートを始める前に終了してしまいました。
これを何とかするために自前の export や dbschema などを作ってしまった人がいるようです。
International Informix Users Group の Software Repository 内に、"myexport"という名前で公開されているらしいです (このスクリプトは、 "utils2_ak", "sqlcmd" パッケージなどを使用します)。
そのうち、時間があれば試してみたいと思います。
Posted by oninit at 00:14│Comments(0)
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