IDS on Linux

oninit

2006年05月23日 13:02

IIUG のウェブサイトに面白い資料が掲載されていました。IDS 10 の Linux ( 特に Kernel 2.6 ) 対応状況について、各種のベンチマーク結果をまじえ解説しています。その中に、Hyper Threading の効果がどのくらいあるのか調べたベンチマークの結果がありました。

http://www.iiug.org/idug06/M01.pdf
( この資料を参照するには、IIUG への登録が必要です )

HT 対応の Xeon プロセッサーを2個搭載した Linux サーバー上で、IDS の CPU VP 数を 2 の場合、3 の場合で、かつ HT を有効にした場合と無効にした場合でのベンチマークです。もともとプロセッサーが 2 個搭載されているので、CPU VP が2つの場合には HT ON/OFF でそれほど性能に差が出ていませんが、CPUVPを3個にすると、HT ON で性能向上が確認された、という結果が出ています。

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