2008年02月19日

IDS "Cheetah2" Open Beta開始

現在出荷中の Informix Dynamic Server 11.10 の次のリリース ( コードネーム "Cheetah2" ) のオープンベータがはじまったようです。 これまで、Mac OS X版だけ先に公開されていましたが、それ以外のプラットフォームも含めて公開されたようです。

http://www-306.ibm.com/software/data/informix/ids/open-beta.html

今回のオープンベータでは、ダウンロードにあたり、登録の処理が1ステップ増えています。最初に、"ids@us.ibm.com" 宛てに、電子メールでダウンロード用のアクセスコードをリクエストする必要があります。以後の手続きはこれまでのオープンベータ同様ですが、アンケート画面中に、このアクセスコードを入力する欄があります。

  
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2008年02月14日

IDS on MAC OS X のインストール

Macintoshを使う機会があったので、Informix Dynamic Server "Cheetah2"をインストールしてみました。

インストールの基本的な操作は、他の Unix/Linuxプラットフォームと殆ど変わりません。

Mac OSX は、「ターミナル」 ( 「アプリケーション」フォルダ内の、「ユーティリティ」サブフォルダにあります ) を開けば、シェルコマンドを受け付けてくれます。一般的な X Winodw ベースの GUI 環境と似た感じで操作ができますが、普通の Unix/Linux環境に慣れていると、ユーザー、グループの作り方などで戸惑います。私は戸惑いました。Unix/Linux環境だと、/etc/passwd, /etc/group などを修正して何とかしてしまいがちですが、Mac OSX では、アカウントなどの情報はディレクトリ・サービスで管理されています。IDS for Macintosh OS Xのダウンロードファイルに含まれている readme に記されているとおり、dscl というツールを使ってユーザー "informix", グループ "informix" を追加しました。readmeに記載されているとおり、dscl コマンドのコマンドライン上、"n" と表記されている部分は、ユーザー "informix" に割り当てたい未使用のユーザーID ( 100以上の未使用の整数値 )、および同じくグループ "informix" に割り当てる未使用のグループ ID に置き換えて実行してください。

ユーザーinformixをuid=100, グループinformixをgid=100で作成する場合:
dscl . -create /groups/informix
dscl . -create /groups/informix name informix
dscl . -create /groups/informix gid 100

dscl . -create /users/informix
dscl . -create /users/informix name informix
dscl . -create /users/informix uid 100
dscl . -create /users/informix gid 100
dscl . -create /users/informix home /Users/informix
dscl . -merge /groups/informix users "informix"


更に、インストールを実行する時の "root" アカウントにも要注意です。Mac OSX の初期状態では "root"アカウントはログイン出来ない状態になっています。IDS for Macintosh OS X の readme に英語の手順書へのリンク ( www.apple.com ) がありますが、同じ文書の日本語版が以下にあります。

Macintosh OS X で、"root" ユーザーを使用可能にする方法:
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=106290

概要は次の通り:

1.Finderの「移動」メニューから「ユーティリティ」を選択。
2.「ディレクトリユーティリティ」を選択。
3.ダイアログボックス上に表示されている、鍵(南京錠の形)をクリック。
4.所有者パスワードを入力。
5.画面上端の「編集」メニューから、「ルートユーザを有効にする」を選択。

詳細は上のURLにある説明をどうぞ。

readmeファイルには、"ids_install.command" をダブルクリックするよう指示があります。ダウンロードされたアーカイブ ( dmg ) 内には、もうひとつ "ids_install" というファイルも含まれています。間違ってこちらをクリックしてもインストールできません。機をつけましょう。私はターミナルから直接 ids_installを起動してインストールしてしまいました。

さて、インストールが終わるといよいよONCONFIGファイルを書き換えて初期化したいところですが、その前にシステムの共有メモリーなどを確保するのを忘れずに。パラメーターの設定をせずにoninit -i すると初期化がうまくいきません。onstat -m を実行するとこんなエラーが・・・
00:20:11 IBM Informix Dynamic Server Started.
00:20:11 shmget: [ENOMEM][12]: key 52574802: The server ran out of memory during an attempt to allocate a new shared
memory segment.
00:20:11 mt_shm_init: can't create resident segment



インストールされた IDS のマシンノート ( デフォルトの場所にインストールした場合には、/opt/IBM/informix/release/en_us/0333 の下 ) を読み、カーネルパラメーターを設定しましょう。
マシンノートに書いてある、「テスト時に用いたカーネルパラメーター」を/etc/sysctl.conf ( これは、Mac OSX の場合ですね ) にコピペ(もちろん root で ) して、念のためシステムを再起動。

後は、ONCONFIG ファイルを書き換えて oninit -i すれば、他のUnix/Linux同様普通にInformixが起動します。Mac OSX用のInformixだからといって、特別な GUI は用意されていないようですね。

私は Macを使用する機会がなかなかないので、アカウントの作成など結構大変でした。Informixそのものの方の設定は簡単です。身近にMac ( Core2 Duo などの 64bit環境 ) をお持ちの方は是非試してみてください。
  
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2008年02月07日

IDS V10/11 Windows版の脆弱性についての警告

Informix Dynamic Server V10およびV11.10のWindows版に関するセキュリティのフラッシュ・アラートが掲載されています。

English | Japanese:

Windows版の IDS version 10および version 11.10を使っている方は一読を。ここで説明されている問題への対処を含む新しいリリースが、2月末から3月にかけて提供される、とのこと。詳しくは上記のアラートをどうぞ。
  

2008年02月03日

2008 IIUG Informix Conference

今年4月下旬(27日から30日)に開催される、International Informix Users Group主催のコンファレンスで予定されているセッションの一覧がこちらにあります。

場所は、米国カンサス州のLenexa(レネクサ)という、Informix関連の開発拠点( 昔は Wingzの開発拠点でした ) がある町です。

去年までは IDUG ( DB2 のユーザーグループ ) のコンファレンスと共催でしたが、「Informixに特化したコンファレンスにしてほしい」という過去の意見を元に、DB2グループとは別れて開催することになった、とのこと。

可能な限り是非参加することをお勧めしますが、参加できない場合には、開催後、IIUGのウェブサイトなどで、興味のあるセッションの資料が公開されているか確認してみてください。

4月下旬、というとそろそろ Cheetah2 についても、かなり具体的な内容が公開されそうですね。
  
タグ :roadmap

Posted by oninit at 01:07Comments(0)TrackBack(0)Informixの情報源