2007年03月26日

重要: Cheetah Beta版間の V.up

IDS Cheetah Beta版を評価している人に大事なお知らせです。

現在、Cheetah は、Beta Drop 4 と Beta Drop 5のふたつの版が存在しています。Beta drop 4 から Beat drop 5 など、ベータ版の間でのチャンクの自動アップグレード変換は出来ません。

もし、IDS の旧バージョンに対して Cheetah Beta 版によって自動アップグレード変換したインスタンスを、更に Cheetah Beta 版の新しいバージョンで使用する場合、Cheetah Beta版の新しいバージョンをインストール・起動する前に、インスタンスを Cheetah インストール前のIDS旧バージョンのレベルに逆変換 (Reversion)してください。 ( onmode -b バージョン を使用できますね。) 以上、Cheetah Beta版のリリースノートに注意書きがあります。

もし、IDS Cheetah Beta版で新規に作成したデータベースを別の Beta版にアップグレードする場合にはどうすれば良いのでしょうか?リリースノートに説明はないようですが、一度 dbexport して dbimport するのが安全ではないでしょうか。

以下、Beta drop間で自動変換を試みた失敗例とそれに対する回答 ( Cheetah のサポートフォーラム ) です。

http://www-128.ibm.com/developerworks/forums/dw_thread.jsp?message=13935124&cat=19&thread=156844&treeDisplayType=threadmode1&forum=1071#13935124

Cheetah は、IDS 9.4 や IDS 10 から、チャンクの自動変換 (Cheetahに合わせ、必要に応じてチャンクの構造を変換する)を行います。しかし、同じ Cheetah の異なるベータバージョン間では、この自動変換は行われません。

Cheetahはまだベータ版であり、チャンクの構造にも随時変更が加えられています。このため、複数のベータ版同士ではチャンクの構造が異なる場合があります。
  
タグ :cheetahupgrade

2007年03月24日

SYSONLINELOG (Cheetah)

Informix Dynamic Server 次バージョンには、いくつもの新しいシステムカタログ表が追加されています。"SYSONLINELOG"という表もそのひとつです。名前から想像できると思いますが、検索すると、online.log ( ONCONFIGの MSGPATHで指定したファイル ) の中身 (正確には、「中身と同等のもの」 ) が表示されます。

DATABASE sysmaster;
SELECT line FROM sysonlinelog;


もちろん、SELECTですから、こんなことや
SELECT line FROM sysonlinelog WHERE line MATCHES "*Warn*";

こんなこと
SELECT line FROM sysonlinelog WHERE line MATCHES "*Assert*";

もできますね。
日本語ロケールで oninitしている管理者なら、こんな

感じでしょうか。

$INFORMIXDIR/demo/admin ( Windows 版だと、%INFORMIXDIR%/demo/admin )の下には、sysonlinelogを検索する SELECT文のサンプルや、すでにご紹介済みのADMIN APIの例などのサンプルファイルが含まれています。  
タグ :cheetah

2007年03月23日

Beta版改版 (Cheetah)

現在オープン・ベータ中の IDS次バージョン(コードネーム Cheetah )の新しいバイナリーが公開されています。

http://ibm.com/informix/new

バージョンは、11.10.TB5TLになっているようです。
このバージョンでは、LBAC ( Label-Based Access Controle ) など、いくつか追加で機能が公開されているとのこと。

  
タグ :cheetah

2007年03月21日

Windows Vistaへの対応検証その後

IBMによる、Windows Vista上での IDS の動作検証の結果が、Guy Bowerman氏のBLOGにまとめられています。
http://www-03.ibm.com/developerworks/blogs/page/gbowerman/20070319

Vistaの正式サポートは、次バージョン ( コードネーム Cheetah ) からになるそうです。また、IDS V10 は現時点ではWindows Vistaをサポートしていません。だからといって現バージョン IDS10に対するサポートが将来も得られない、とかVistaとの互換性向上のための修正が(Cheetahから)IDS10にされない、ということではないようです (これは、2007年3月19日時点での話ですので、最新の状況についてはIBMなどに確認してください)。

Windows Vistaは、Windows XPに比べて、キャッシュ・アルゴリズムの改善やTCP/IPプロトコル・スタックの書き換えなどにより、性能の向上が見込めそうです。正式なベンチマークでありませんが、今回の検証では、これらの改善によると思われる Informixへの効果が認められたようです。

さて、IDS10.0とIDS11.10(Cheetahのことですね) BetaをVista上で使用したときの問題点とその対策がいくつか紹介されています。

UPDATE March 29, 2007: 用語を修正しました。

1. IDSインストール・プログラム(SETUP.EXE)で、"Command line Window"アイコンが登録されない。
"コマンド プロンプト"ウィンドウを開始して、%INFORMIXDIR%\<インフォミックスサーバー名>.cmdを実行。

2. サーバー・インスタンス・マネージャー ( instmgr.exe )を手動起動できない。
instmgr.exeを右クリックして、"別のユーザーとして実行"を選択。そして、管理者権限を持つユーザー名とパスワードを入力。
3. starts.exeでのIDSサービスの開始ができない。
"別のユーザーとして実行"の機能を使い管理者権限を持つユーザーとしてコマンド ウィンドウを開始。その中で starts.exeを起動。

4. Windows Vistaには WinHelp.exeが付属しないのでFINDERR.EXEユーティリティが動作しない。
Windows Vista用のWinHelpを、Microsoft社のウェブサイトからダウンロードし、インストール。

5. SETNET32.EXEが、新しいサーバー定義(SQLHOTSエントリー)を作成できない。
setnet32.exe を右クリックして、"別のユーザーとして実行"を選択。そして、管理者権限を持つユーザー名とパスワードを入力。


以上、参考訳です。訳中の用語は Windows XPでのものを使用しています。「"別のユーザーとして実行" (Run as administrator) 」、「コマンド ウィンドウ (Command window)」などの語は Windows Vistaでは違う日本語になっているかも知れません。確認したら更新しますね。  
タグ :vista

2007年03月16日

IDS - testing on Vista

毎度お馴染みの Guy Bowerman氏の Blog ( IBM US developer Works ) に、Informix Dynamic ServerのWindows Vistaでの動作確認状況についての記事が掲載されています。

http://www-03.ibm.com/developerworks/blogs/page/gbowerman/20070315

現在Microsoft社(ワシントン州レッドモンド)の"Platform Adoption Center"で検証作業中、とのことです。来週早々には、その結果がBlogに掲載されるそうです。


  
タグ :vista

2007年03月14日

機種・OS対応情報

Informix製品が対応しているハードウェアやOSの情報って、どうやって調べていますか?

以下、IBMウェブサイトで公開されている主な対応プラットフォーム情報をご紹介します。

1. "Platform availabilty"


現時点でGA(出荷可能)となっている製品について、その対応OSプラットフォームを一覧にしたものです。Excelのスプレッドシートファイルとして公開されています。以下のページにてダウンロードできます。
http://www-306.ibm.com/software/data/informix/pubs/roadmaps.html
原則として毎月アップデートしている、とのことです。本日(3/13)公開されているファイルは、Feb 1, 2007 の日付になっていますね。

2. "Informix Platform support for Linux"


Informix製品が対応するLinuxプラットフォームについてまとめたものです。以前のInformix製品は、対応するLinuxを、カーネルやライブラリーのバージョンで表記していました。現在では、サポート対象のLinuxを、ディストリビューションを特定してアナウンスしています。
http://www-306.ibm.com/software/data/informix/linux/

3. "Storage manager compatibility matrix for Onbar"


Informix Dynamic Server のバックアップツール "onbar"と組み合わせて使用可能なサードパーティのストレージ・マネージャー製品についての情報です。
http://www-306.ibm.com/software/data/informix/pubs/porting.zip
バックアップを onbarと ISM の組み合わせや ontapeで取っている人にはあまり関係ないかも知れません。

4. Supported platforms and end-of-service dates


Informixを含む、ほぼすべてのIBMソフトウェア製品について、現時点での営業活動終了予定日付とサポート終了予定日付をまとめたものです。
http://www-306.ibm.com/software/data/support/lifecycle/
製品名をクリックすると、詳細 ( プラットフォームごとに日付が異なる場合には、その情報 )が表示されます。


5. "System Requirements"

IBM ウェブサイトのInformix各製品の情報ページの、左側のフレームに、上下に並んでいるメニューがあります。そこにあるメニューオプションです。例えば Informix Dynamic Server なら、
http://www-306.ibm.com/software/data/informix/ids/requirements.html
へのリンクになっています。ここには、各製品ごとに、少し詳しい対応情報 (例えば Solaris 10, Windows Server 2003.... への対応状況など)が記載されています。


6. Machine Notes

出荷されているInformixのインストールメディアには、"Machine note"という、それぞれの移植先プラットフォーム毎の情報をまとめたテキストファイルが含まれています。下記のURLには、代表的なリビジョンの製品に含まれる machine note が掲載されています。
http://www-306.ibm.com/software/data/informix/pubs/library/notes/machnote/machnote.html
その製品を移植した時のOSやコンパイラーの情報、出荷前に検証済みのOSバージョンの情報、そのOSでの設定情報 ( 設定が必要なパラメーター、適用すべきOSパッチ)、およびそのOSでの制限事項 ( 例えば AMD64版 Solaris 10 では J/Foundationが使用できない、など )が記載されています。

  
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タグ :platformporting

2007年03月13日

IDSAdmin と IDS V10

IDSAdminのインストールが終わったので、IDS V10のデータベースサーバーにも接続してみたのですが、残念ながら動きませんでした。

IDSAdminは、IDS Cheetah で新しく拡張された組み込み関数/routine ( 例えば format_units ) をたくさん使っており、IDS V10 につなぐと殆どの画面でエラーが発生します。

IDSAdminのreadmeファイルにも記されていますが、このツールはあくまでも IDS 11.10 ( バージョン番号は現時点での仮称ですね、きっと ) 用、ということですね。
  

2007年03月12日

IDS Flash (alert) - 障害警告情報

IBMのウェブサイトに、フラッシュ( 緊急の障害情報 )が掲載されています。

http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21255631

IDS version 10.00.xC5 ( UC5, FC5, TC5, HC5 ) およびそれ以降のバージョンでは新しい ONCONFIG 構成パラメーター ( VP_MEMORY_CACHE_KB ) が追加されました。バージョン xC5, xC6 では、このパラメーターの処理に障害があります。

本来、VP_MEMORY_CACHE_KBの設定がない状態 ( 例えば、以前のバージョンの ONCONFIGファイルをそのまま使用しているなど ) ならばこの機能は無効になるべきですが、UC5 ( FC5, TC5, HC5 ) と UC6 ( FC6, TC6, HC6 ) では、VP_MEMORY_CACHE_KBパラメーターが ONCONFIG に設定されていない場合、このパラメーターがゼロとして扱われず、不定値に設定される、という問題があるそうです。

回避策は、ONCONFIGファイルに
VP_MEMORY_CACHE_KB

パラメータの設定行を追加して、明示的にVPキャッシュのサイズを指定してください。UC4 ( FC4, TC4, HC4 ) 以前のバージョンと同様の動き(機能が無効になる)にするなら、0 (ゼロ)に設定してください。
もし、データベースサーバーを再起動できないのであれば、onmode コマンドで動的に変更することもできます。( 以下は、ゼロに設定する例 )
onmode -wf VP_MEMORY_CACHE_KB=0

0 より大きな値を設定すると、新機能が有効になります。0以外の最低値は 800 だそうです。現在の設定値を確認するには、
onstat -g vpcache

です。

VP_MEMORY_CACHE_KBパラメーターについては以下をごらんください。
http://www-03.ibm.com/developerworks/blogs/page/gbowerman?entry=undocumented_performance_feature_in_ids


下記の URL にこの問題についての詳しい情報があります。

http://www-03.ibm.com/developerworks/blogs/page/gbowerman/20070220
  
タグ :configbuginfo

2007年03月10日

IDSAdminのインストール

インストールが終わりました。


いくつかひっかかった事があったので、ここに書いておきます。手順については、前の記事で紹介したページ ( http://oninit.ti-da.net/e1398401.html
) を参照してください。



xampp のインストール:
c:\ で zip を展開するのが一番楽です。

cd c:\
( 例 ) unzip c:\download\xampp-win32-1.5.4a.zip

こうすると、c:\xampp にファイルが展開されます。。
xampp\php\pear.bat に、展開された場所を指定している箇所がいくつかあり、デフォルト値が\xampp 以下になっています。一度間違った値で実行してしまうと、このバッチファイルが環境変数にその値を設定してしまい、バッチファイルを編集して再実行しただけでは動かなくなります。コマンドラインで、PHP_* という名前の環境変数を全部消すか、作業中のコマンドウィンドウを一度閉じて開きなおす必要があります。

コマンドラインで環境変数をクリアするのなら、たぶん以下のコマンドが使えると思います。
set PHP_PEAR_INSTALL_DIR=
set PHP_PEAR_BIN_DIR=
set PHP_PEAR_PHP_BIN=
set PHP_PEAR_SYSCONF_DIR=
set PHP_PEAR_EXTENSION_DIR=
set PHP_PEAR_DOC_DIR=
set PHP_PEAR_DATA_DIR=
set PHP_PEAR_TEST_DIR=
set PHP_PEAR_CACHE_DIR=


ids-admin のインストール:
http://localhost/idsadmin/install を開き、インストールを終えようとした時に
"fopen で permission denied ..."などというエラーが発生しました。
zip ファイルを展開した時に、xampp\htdocs\idsadmin\conf\config.php ファイルの
パーミッション(ユーザーのアクセス権限)が Readonly でかつ自分自身の書き込み権限がないのが原因のようです。Windows Explorerで書き込みを許可(Read only のチェックボックスを外し、かつそのファイルのプロパティの「セキュリティー」タブを見て、インストールしているユーザーがそのファイルへの書き込み権限を持っていることを確認しましょう。

インストール終了後:
IDSAdmin ( http://localhost/idsadmin ) の画面で、まず最初に 画面左上の "Admin"リンクをクリックし、データベースサーバへの接続情報を登録しておく必要があります (IDS Experts Blogにあるインストール手順でも解説されています。忘れないようにしてください。)



Menu から Connection Admin を選択して、さらにその中の Add Connection でデータベースサーバーへの接続情報を追加しましょう。

これをしないで、http://localhost/idsadmin の画面でログインしようとすると、"Fetchall が失敗した"旨のエラーが発生し、ログインができません。

以上、インストール時に気づいた主な注意事項です。
  
タグ :cheetahidsadmin

2007年03月10日

"IDSAdmin" (Cheetah)

PHPで作成された、Informix Dynamic Server用の新しい管理ツール (GUI)のベータ版が公開されています。

Windows上の IDS サーバーとの組み合わせで使用する時の詳しい手順が、以下のページに紹介されています。( IDSAdmin 本体のダウンロードページも以下のページにリンクがあります。)

http://www-03.ibm.com/developerworks/blogs/page/idsteam?entry=installing_idsadmin_in_a_xampp

私も今セットアップに挑戦中です。

  
タグ :idsadmincheetah

2007年03月09日

IDS Experts BLOG

IBM developerWorks に、IDS をテーマにした新しい BLOG が公開されています。

http://www-03.ibm.com/developerworks/blogs/page/idsteam

執筆者はIBM世界各国の R&D, サポート部門のエンジニア達、ということです。  
タグ :blog

2007年03月08日

TAPEDEV, LTAPEDEV (Cheetah)

Informix Dynamic Server の TAPDEV, LTAPEDEV パラメーター ( ONCONFIG ) の機能が、Cheetah になってちょっと強化されています。

IDS version 10 までは、TAPEDEVやLTAPEDEVに「ファイル名」を指定して、ontape でその「ファイル」にバックアップを取ることはできました。しかしこれではファイルサイズの制限 (TAPESIZE)を超えた時の切り替えが面倒でした。

Cheetah の ontapeでは、連続的なバックアップ運用が今までよりも楽に実現できるようになっています。

"TAPEDEV specifies the device or directory file system to which ontape backs up storage spaces." ( IDS Cheetah の Administrator's Reference より )

TAPEDEVやLTAPEDEVに、「ディレクトリー名」を指定すると、そのディレクトリーの下に、ontapeを実行するごとにバックアップ内容が別々のファイルとして書き込まれていきます。

  
タグ :cheetahconfig

2007年03月08日

DB2/IDS/IMS..とSOA

Informixを含むIBMのデータ・サーバー製品 ( DB2, IMS, IDS, ... ) で SOAを実現するためのガイドブックが Red Book として公開されています。

http://www.redbooks.ibm.com/redpieces/abstracts/SG247259.html  
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2007年03月07日

4GL/SQL version 7.32.xC4

Informix 4GL や Informix SQL のインテリム・リリースが久しぶりに出るようです。バージョンは、
* version 7.32.UC4 ( Unix/Linux 32bit )
* version 7.32.HC4 ( Built as 32bit binary on HP-UX 11i )
* version 7.32.FC4 ( Unix/Linux 64bit )

リリースノートが、
http://publib.boulder.ibm.com/epubs/html/c2363000.html
に掲載されています。これを見ると、Unicode ( UTF-8 ) ロケールを使った時の
障害修正がいくつか入っているようです。  
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タグ :4glglsbuginfo